2017年12月4日月曜日

音声再生回路テスト中

我が社が製造・販売しているワナ用発信機は、簡単で安いので大好評なのだが、唯一、メロディを鳴らすだけなのが不評だ。

メロディICは5種類ほどしかなく、仕掛けたワナの位置を発信機で特定するためにはメロディーをメモしている必要がある。

録音ICを使えば数字だの名称を利用できるが、問題は価格だった。数千円したのでは9,800円の製品には使えない。

中華製録音再生回路が思いっきり安く販売されていた。ダメ元で輸入してみた。

この回路だけが届く。説明書など一切ない。

スピーカーは半田付けするらしい。(私は使わないけど)

コンデンサーマイクが付いているがこれも不要だ。外した。代わりにライン入力回路を加えた。

こんなモジュールにはお約束の用語が印刷されているので説明書は不要なのだ。VCCに+5Vを入れてGNDが-。ジャンパー先を変更することで動きが変わる。これはやってみれば分かる。今回はループ再生を選択してみた。P-Eをジャンパーする。





音声合成ソフトで女性の声をICに録音した。

さっそく組んでみた。1台で送信して、もう1台で受信している。やっぱり音質が悪いなあ。

明日からはこの音質改善が当面のテーマになる。


0 件のコメント:

人気の記事