2017年12月2日土曜日

大脱走

朝、食事をして2Fの私の部屋で外を見ながら着替えていると、向かいの農道を凄いスピードで駆けている犬がいた。

2頭が並んで走っている。いい体型の、間違いもなく猟犬だ。ストライド走法で野生のチータみたいに背骨の屈折で走っている。

ご近所にセミプロハンター(凄腕なので勝手にそう呼んでいる)がいて、時々犬たちが脱走する。連絡をする必要がある、と思っていたら、その後ろを白い犬が続いた。あれれ、momoちゃんだがね。

ということは前の2頭はQちゃんと鈴ちゃんだ。脱走しやがった。


ドッグランのゲートをみると、ラッチを上げて開いている。ラッチはゴムベルトで固定していたが経年劣化でテンションが落ちたようだ。その隙間をかいくぐるのは鈴ちゃんしかいない。なんて犬だ。

ヒゲも剃らずに軽四トラックに乗り込む。エンジンをかけるとmomoちゃんがすぐに戻ってきた。momoちゃんはノーリードで飼ってもいいくらいの、おうち好き犬なのだ。


Qちゃんはメス犬好き犬なので、放れたらご近所のメス犬のところに行く。

行ってみたが今日は来ていないという。ミカンの温室栽培施設まで行くと2頭がウロウロ
していた。すぐに回収。ミカンが食いたかったのだろうか。



ちょうどいい機会なので、このさいドッグラン施設を廃止して、3頭を犬小屋で飼うことにした。アンカーを打った犬小屋の横にこれまで使っていた犬小屋を並べた。その周囲のコンクリートにリードがからまない距離でアンカーを打った。設備投資した振動ドリルが活躍した。


鈴ちゃんはこれまで一度も犬小屋で生活したことがない。うまく適応できるか心配だがリードの範囲内に1個しか犬小屋がなければ納得するだろう。








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