2017年9月17日日曜日

荒天準備

台風が近づいている。

昨夜から懐中電灯のチェックをして、手元のバッテリーを全部充電して、ホンダ発電機の燃料も入れて準備完了。72時間なら1KwのAC電源が使える。(エアコンを使わないければ一般住宅では普通の生活ができるかも)


松山の射撃場からは射撃大会延期の連絡があった。行く気だったのになあ。公式戦ではないので、気持ちよく撃てる日に変更もしかたがない。



することがないのでお仕事をした。

あいかわらず変態のお仕事。

可変抵抗とコンデンサの組み合わせをいろいろやっている。超ローテクの初歩的電子工作。PIC使えば簡単にできるというご意見は承知しているが、基本が大切と思っている。(これは私がPICを理解できないことに対するイイワケ。これから電子工作なさるならPICやZigBeeなどをお勉強されることを絶対にお薦めする)

この回路を使おうと思っているのは狩猟で使うワナ用発信機だったりする。獲物が獲れるまで何カ月もかかる場合がある。獲物がかかってワイヤーが引っ張られることでトリガーONとなる。そこではじめて電源が入って装置を作動させる。待機電力ゼロのローテク世界なのだ。

数十秒単位までコントロールできるようになった。こうなったら秒単位までやりたい。

コンデンサは有極性と無極性のものがあってややこしい。極性にはひどく気を使う。昔の無線機にはタンタルコンデンサが使われていて、極性を間違えると爆発した。爆発というより破裂だが、怖かった。メガネに飛び散った破片がくっついて、裸眼だったらヤバかったと思った。そんな経験があるので何度も極性を確認する。

トリマーコンデンサってのもあったなあ。容量を可変する機能が売りなのだが、一度可変したらほぼ100%壊れた。なんのためやら分からない。こんな不良部品で作られていたのだから無線機もよく壊れた。

準備したパーツの性能上限で数十秒単位の結果になった。コンデンサ容量は30μF以下のものが必要だ。μFはマイクロファラッドと呼ぶ。

可変抵抗はMΩ単位のものが必要だ。準備したものはすべてKΩ単位だった。1,000倍も甘かった。




風はないが豪雨だ。昼メシを食いに車で出かけたが、ワイパーを最速にしても前が見えない。水中にいるみたい。

「小型船舶1級免許があるから大丈夫」と思ったが、水中なら潜水艦だ。小型船舶免許で乗っていいのだろうか。


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