2017年4月25日火曜日

センサーカメラ組み立て

ドライブレコーダーを監視カメラ替わりに使う方が最近多い。安くて高性能が認識されてきた。TVニュースなどでも撮影動画が使用されている。

車の場合は連続撮影をしているが、監視カメラとして使うときは動体検知機能を使って、動きがある時だけ撮影する。

ところがこの動体検知機能がたいていの機種で貧弱だ。ドライブレコーダーは車内検知をメインにしているせいと思われる。

時間があったので、昔に組んでいた赤外線センサーシステムを改良して監視カメラを作ってみた。センサーは8mの距離まで反応する。最近のドライブレコーダーは画質がいいので昼間なら問題なく撮影できる。もちろん完全防水仕様。昼間用の監視カメラとしては最高にいいのではないか。

テスト用なので電源は手元にあった単三、4本の6Vとした。カメラは5V仕様だが、1Vくらい多めのほうが長く使えるだろうと思った。

センサーとリレーは006Pで動いている。この組み合わせで連続1年間動くことが分かっている。

組み立てたがカメラがどうにも動かない。まさかなあと思って5V電源を接続したら動いた。あれれ、意外とシビアな設計だがね。私はこのメーカーの首脳陣を知っているが、皆さんアバウトな方ばかりなのにね。

とりあえず今日は単三、3本で動かしてみた。低いほうには寛大だ。見事に動く。電源はセンサーONの場合しか入らないのであまり電池は消耗しないはずだ。しばらくはこれで動作テストをしてみよう。

赤外線ランプが点いているが、これでは夜間はほんの近くしか写らない。

大型赤外線ランプを注文した。といっても防水ケースに入るサイズだ。届いたら、電源を組み込んで夜間撮影をしてみよう。006Pを2個使う作戦だ。赤外線ランプは12V仕様なのだ。ランプと本体5V動作をお得意のレギュレータICで振り分ければいい。

うまくいけばトレイルカメラとして、夜間の動物撮影が可能となる。現在のトレイルカメラは海外製ばかりでやたら高価で使いにくい。


ドライブレコーダーを使うと、SDカードがいっぱいになっても上書きしてくれるのがいい。液晶ディスプレー付属なので現場での確認も簡単だし、高画質だ。なにより安いのがいい。



今日は木工作業よりずっとストレスなく作業ができた。慣れたことがいいってことだね。











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