2013年7月28日日曜日

バカと煙  その2

昨日のお話しです。

午前中、犬たちと山に行ったけど獲物に出会えなかったのです。かといって、午後、再度山に行くのは無理です。暑いのです。

例によって高地に避暑に行くことにしました。


前回は鬼ヶ城山でしたので、今回はそれより少し高い山を目指します。高知県の天狗高原です。高知の高地に行きます。我が家からは車で1時間30分程度です。ここの「天狗の森」が1.460mだそうです。(*あとで私の間違いだったことが分かりました。1,484mです。)


天狗荘という宿泊施設の駐車場から登ることにします。でもアスレチックコースのような看板があるだけです。

自然保護運動の父、ジョン・ミューアが知ったら卒倒しそうな設備です。

登山することは考えられていないようです。

GPS画面を頼りに登っていきます。アスレチックコースを過ぎると尾根道が見えます。だらだらと登ります。





途中で一箇所だけ、「登山道」と書いた看板がありました。これだけです。


天気もいいし、さすがに標高が高いので涼しいのです。少し風があると肌寒いくらいです。

急斜面があって一気に等高線2本(40m)を登り切ると地図上では1.460mラインです。



ここは「瀬戸見の森」というようです。瀬戸内海が天候によると見えるのかもしれません。


天狗の森はここから500mほど先です。

でも地図では同じ等高線ラインです。高さが同じならこれ以上進むこともありません。なにせバカと煙なのです。ここまでにしました。

*あとで天狗の森はさらに20mほど標高が高いことが分かりました。地図上では同じに見えます。



車で愛媛県側に進みました。四国カルストと呼ばれる石灰岩地帯です。

標高1.000m附近の尾根沿いにいい道路があります。周囲は牧場です。牛がウロウロしています。

風力発電の風車も回っています。






でもこんないい道路はこのあたりだけです。愛媛側、大野ヶ原に向かう道路は狭いのです。おまけにこの時期のドライバーは運転が下手くそな連中が多いので離合に支障をきたす場合があります。

ガードレールから50cmも離れて離合しようとします。私は路側溝上にタイヤ半分置いて待っているのです。たまにしか運転しないドライバーはとにかく下手クソです。

夏休みは混雑しますのでこの道(大野ヶ原=天狗高原)はあまり通らないほうがいいと思います。







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