2013年5月30日木曜日

Uターン

Salty Dogsをバウ着けしていました。


バウとは船首側のことを言います。この係留方法はバウツーとも言うそうです。bow to なんたらの略でしょうね。

この接岸方法が日本では一般的です。港にアンカリングするときは、船尾側からアンカーを打って船首側を桟橋や防波堤に固定します。

浅い港が多いのでプロペラや舵を守るための方法かもしれません。

マリナーのバースでそんな必要はないのですが、大半のヨットはこの方法で着けています。三瓶でも私以外はみなさん、この方法です。



上のように着けていたのは、カモメに糞をされたので右舷側を水道ホースで洗っていたのです。バース端っこの悲哀です。こうしないとホースが届きません。

カモメをエアガンで脅していたのですが、復讐を込めて大量にやられてしまいました。クソ!


ドジャー取付工事のためにはスターン着けにしておいたほうが楽です。船尾側はスターンと言います。 Stern です。

船の場合はFrontやRearを使いません。

バックする時は、A Stern です。では前進は、A Bowかというと、Go a head です。「あへ」と言います。ややこしいのです。


海外では大半がこうしてStrn to でヨットを着けるそうです。そのためかどうか知りませんが、アンカーはたいてい船首側に収納されています。


雨が止んだ時を見計らってUターンに出かけてきました。


これでいつでもドジャー取付O・Kです。





帰りに本屋さんに寄りました。10冊ほど仕入れます。久々にKAZI誌も買いました。ヨットの専門誌です。


その中の記事で、キャスターの辛坊さんが太平洋横断をするヨットは、Salty Dogsとほぼ大きさが同じであることを知りました。


エンジンは巨大なのが積んであって、24時間カメラが撮影するそうです。


あまり興味もなかったので知りませんでしたが、「あへ、あへ」の寛平師匠がお乗りになった艇のようです。


大阪から福島まで行って、そこから太平洋横断だそうです。復興に関するストーリーが必要なのでしょうが、難儀なことです。


福島までが厳しいでしょうね。日本近海はヤバイです。



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