2012年10月9日火曜日

名前も言えない経済産業省職員



休日明けの忙しい日に、通関業者からお電話です。

我が社が輸入した商品が関空税関で止められているそうです。

ついては輸入者自身が経済産業省の関係部局に電話をして、指定される手続きを取って欲しいとのことです。面倒なことです。昨年輸入した時は問題なかったのに。


担当課に電話をすると、「外為法の対象品ではないけど・・・・」なんやかやとウジウジ言います。

「対象品じゃないなら通関していいじゃないですか」

というのですが、文部科学省の許可を取ってくれと言います。荒唐無稽のお話しです。


「確認して折り返し電話しますので、お名前を教えて下さい」

「いえ、名乗るほどのものじゃありませんので、お答えできません」

と言います。何いってるんでしょう。これでは折り返し電話できませんがな。

そう言ってるうちに話しの途中でガチャンと電話を切ってしまいました。子供じゃあるまいに。



文部科学省の担当課に電話をすると、

「お話しの商品には規制する法律がありませんので、許可の出しようがありません。ちなみに私の名前はTです。私が言ったとお伝えください」

ちゃんとお答えしていただきました。やはり大臣の差でしょうか。あの首の短いウソをつきそうな大臣では職員教育もできそうもありませんわなあ。




すぐに経済産業省担当課に電話をして、経緯を話します。たぶん狭い部屋なのでしょう。話しを聞いていたみたいで、電話に出た美人の(たぶん)おねいさんが、

「さきほどお電話でお話しされてた担当はOと言います。いま席を空けています」

きっとウンコを我慢していたんだろうなあ、と勝手に決めつけます。ウンコ垂れに言ってくれと、文科省の見解を伝言しました。

折り返しすぐに通関OKのお電話です。よかった、よかった。


通関業者に経過を話すと、やはり役人は個人名をできるだけ言わないようにしようとするので、お仕事に支障があって困るそうです。

「国家公務員は氏名をちゃんと言うこと」

という小役人向け法律が必要な、情けない国になっている日本です。


ちなみに、こんなに苦労して輸入した商品はこれです

名前を言わないO君は、私が原子炉を作るとして、その許可を文科省に出させようとしていました。こんな輩を四国・土佐では「バカにかわらん」と言います。

アナタも原子炉用に1個いかが?





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