2012年1月16日月曜日

ジョークではなかったイタリア船

かつて、イギリスの首相チャーチルがローマに行くとき、イタリアの客船で行くことにしたそうです。

なぜ自国の船便を使わないのかと訊かれて、

「イタリアの客船はサービスがいい。クルーも明るい。食事がうまい。しかも、我が国のように遭難したとき、救命ボートに先に女・子どもを乗せるべしと書いてない!」

と言ったとか・・・・


今回の豪華客船沈没事故で船長が真っ先に逃げ出して話題になっています。船員も先に逃げたようです。さすがイタリアですねえ。これではジョークになりません。第二次大戦の後、ドイツ軍人が日本軍人に、「次はイタリア抜きでやろうぜ」と言ったジョークなどリアリティが出てしまいます。

この船ってどう見てもトップヘビーですよね。数年前にも着岸時に風に流されて岸壁に激突したようです。とは言え客船ですから2軸だろうしスラスターも装備しているでしょうから操船ミスしかありませんね。





我がTOPo GUNもおそろしくトップヘビーです。写真の船体で水面下は黒い船底塗料を塗っている部分だけです。大半は水面上ということです。

スロー走行時はやたら流されます。船外機1機で頑張っていますが。もうすぐ補機リモコンが付きます。そうすると2軸となりますので多少は操船が楽になるかもしれません。1機を前進、もう1機を後進させるとその場回転が可能です。2軸のパワーボートはマリーナ内ではスロットルとギアだけで操船するよう指導しているメーカーもあるようです。



ただしこれは大型機で無風の場合に限ります。140馬力と9.9馬力です。パワーの差がありすぎです。たぶんうまくいかないと思っています。この頃、少々風があろうが45度の角度で狭いバースに船首を突っ込んでグリグリ入る手法が気に入ってます。もともと好きだったのかも・・・





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