2011年12月8日木曜日

小型船舶免許再交付



私は1級小型船舶操縦士免許所持者です。先日までは「所持者でした」と過去形で書く必要があったのですが、失効講習を受講して、また現役復帰をしたのです。

もう小型船舶を自分で操船することもないと思っていたので、ずいぶん前に5年目の書き換えをしないでほったらかしにしていました。失効していたのです。

でも今回の上陸用舟艇購入騒動で、これを有効にする必要が出てきたのです。

自動車の運転免許証と違って、小型船舶免許は再交付の講習を受ければいつでも復活できます。ある意味で終身免許なのです。(無線局従事者免許も同じです)


5年ごとの更新講習と同じ受講をします。その後、失効講習を受けるだけです。その場で新しい免許証をもらえます。私など失効講習を受ける前にもう手元にきていました。

それでも、ビデオを見て簡単なテストを受けます。自己採点ですから得点は問題ではありません。

今回の失効講習はわたしひとりです。講師は2名です。マン・ツー・ツーマンです。

テストをします。テスト用紙はあるのですが回答が書いてあるペーパーを忘れたそうです。講師のひとりが一緒に回答して、テキストを見ながら採点していくことになりました。問題は10問です。

最初の5問は簡単な問題です。上のような優先順位の問題が多いのです。これはヨットに乗っている間に嫌というほど叩き込まれました。実際に嫌になってヨットをやめたくらいです。ヨットレースはこの法則で成り立っているといってもいいくらいです。(実際は声の大きいやつが勝つのですが・・・)


形象物の問題で悩みました。

漁労中と引き船の形象物を取り違えて、1問間違いです。残念。


港湾周辺での操船方法の問題で、講師があきらかに間違えていました。「出船優先」、「右小回り左大回り」というルールを知っていれば明らかに分かる問題です。

僭越ながら指摘させていただきました。テキストで確認してその通りでした。

結局、私も講師も10問中1問だけ間違いで90点です。Aクラス確保でした。


案外と忘れていないものですね。自分でも驚きでした。




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