2016年6月12日日曜日

クマ被害

各地でクマ被害による人間の死亡例が相次いでいる。


不思議なことに、監督官庁である環境省はクマの命のほうが人間より大切と考えている。毎年、これほどの被害例があるのに、くくりワナの制限を解除しない。


狩猟法におけるくくりワナはワイヤーの直径が12cm以下と定められているのだ。12cm以下ならクマさんの手・足が入らないという理由。

これがどんな理不尽な法律であるか、我が社製品でご覧いただくと分かる。



我が社でいちばんの売れ筋商品、NP-10の踏み板サイズだ。


12cm規制品がいかに小さいかお分かりいただけると思う。クマさんも獲れないが、これではイノシシだってシカだって、よほどのワナ技術がないと獲れない。(獲る人はこれでも捕獲する)楕円型にすることで多少とも捕獲率を上げるようにしている。



標準品や大サイズもあるのはクマがいない県向け(または県条例で12cm規制を排除したエライ県向け)なのだ。


クマは猛獣なのだからいいかげんに保護対象などやめて、動物園だけでみればいいと思う。ライオンやトラと同じにすればいい。


動物愛護精神は大切だが、人間の命はもっと大切だ。人生の終わりがクマに食われたというのでは死んでも死に切れないと思う。









久々に帰宅した長女が、私がリビングに入っていくと前から後ろから顔を見ている。家人も一緒だ。


「メガネ外してみ」

なんやねん。

「似てないよねえ」

「うん、似てない」


数日前、このブログに、「マスゾエさんに似てると言われた」と書いたのを長女がチェックしていたのだ。長女はブログチェッカーで、言論統制の検閲官なのだ。


「性格悪いから似てると思われたんだね」


「人の話し聞かないし、上から目線ばっかりだもんなぁ」




言いたい放題の母娘なのだ。


反論はしない。勝てる要素がない。無駄な闘いはしない。







マスゾエさん、「辞職なら死んでも死にきれない」と発言したそうだ。


知事辞職などたいしたことではない。クマに食われた人々のことを考えてみろよ。









2 件のコメント:

因島のトラ さんのコメント...

いよいよ、尾道市北部で、熊が目撃されました。近々熊対策専門の駆除チームが全市対応で編成することが検討されています。
自動散弾銃の発射できる弾数が、3発に制限されていますが、熊対応で出撃する時は制限を外しておいてほしいものです。北海道のヒグマ猟師は、弾倉4個に5発づつ実包を入れて、計20発持参しているそうです。

M.Shirashiki さんのコメント...

クマには威力があるライフル銃が必要ですね。秋田で駆除した猟師さんはいいフォームで撃ってましたねえ。あれなら当たります。

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