2012年10月23日火曜日

招かざる客

午前中、ヒーヒー言いながら出荷作業をしていると、見知らぬ方が来社です。


「こちらで罠を販売なさっているそうで・・・」

とおっしゃいます。ネットで見たそうです。

それなら話しは早いです。当社ネットショップのすべてに、「店頭対応はしない」と明記しています。

「近くなので来ました。見るだけでもお願いできませんでしょうか。おたくのは高いけど、よければ買ってあげます。狩猟免許はまだ取ってませんけど・・・」

だそうです。今年の罠免許試験はとっくに終了しましたので、来年のお話しです。鬼も私も笑ってしまいます。我が社の罠が高いなんて世間が狭いです。もっともっと高額のものがありますよ。


荷作り現場を見せて、対応する時間がないということでお引き取り願いました。8分も時間を浪費してしまいました。今日は受信機の改造だけで7台分もあるのです。来年のお話ししている暇はありません。


罠では珍しいのですが、無線機関係で来社したいとおっしゃる方は山ほどいらっしゃいます。付近のお店と比べると格段に安いせいです。でも残念ですがすべてお断りしています。対応する時間がないせいです。廉価・薄利・多売がネットショップです。

無線の知識がないので教えて欲しいとおっしゃる方もいらっしゃいます。私は塾を経営しているわけではありませんので、これも無理です。


なんだか、最近は安易に安くものを買おうとなさる方が多いように思えてなりません。



夜間専用回路


暗くなるのを待って、動作試験中です。とうとうリレー回路を組み込んでしまいました。

これなら間違いなく動作します。

 

でもまだまだ問題があります。リレーは消費電力が大きいのです。そんなわけでこちらも006Pで駆動することになりそうです。

電磁式罠本体も006Pを使っていますので共用すればいいのですが、瞬間的なパワーが必要なので電圧が降下すると動作不良を起こすことが分かっています。本体側はなんとしても一発勝負のためにパワー確保が必要です。

別にしても、夜間回路側は一ヶ月程度しか持たないかもしれません。リレーってバカ食いなのですねえ。

このまま置いて動作テストです。006Pという電池はピンキリで、高性能で高価なものを使うと格段に容量が増えるようです。罠用なので、ある程度はメンテナンスに行くことを考えれば、これでもいいのかもしれません。

トライ&エラーでやるしかありません。リレーを使わない方法も考えなくてはいけませんね。ダイオード使ってやる方法もあります。面倒だけどね。


小さなソーラーパネル置いて、充電しながらもいいかもしれません。どうせ昼間は動作しません。でもこうなると価格が・・・


こうしていろいろ問題が起きることが楽しいのですから、私はやっぱり変態なのですかねえ。





話しは変わりますが、いまソーラーパネル屋根に置いて売電するのがやたら流行っていますが、あれって本当に20年も持つのでしょうか。それこそ直射日光がもろに当たるところです。

太陽光線の破壊力は、あれほど面の皮が厚くて、化粧の厚いオバサンたちでも確実に劣化させていることで証明されます。

いまなら四国電力が高額で買い取ってくれるのでいいのですが、すぐに買取価格も下がるでしょうしねえ。我が家は20年も屋根に耐久性があると思っていないのでソーラーパネルは取り付けません。(それより自分自身が持ちませんわなぁ)










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