2012年5月11日金曜日

たまにはお勉強

デスクトップにある巨大な辞書は「広辞苑」です。

尊敬する井上ひさし先生の本を読むと、先生は辞書を手元に置け、辞書を読めとよく書いてらっしゃいます。このところ分からない言葉や字がよくあって、手元の小型辞書では足りなくて、とうとう購入してしまいました。

中古本です。Amzonはいいですねえ。ほとんど新品同様ですが2.250円です。運賃込みです。

大型本ですのでメール便は使えません。売って下さった本屋さんは利益が出たのか心配です。

これだけ分厚いと枕にだって使えます。重しにもなります。二階から家人に向かって投げつけたら凶器にもなります。利用価値はたくさんあります。(ちなみに”家人”は”妻あるいは召使い、家来”だそうです。いい言葉です)


残念ながら、スラスターの機能はないようです。やむなく朝からメールと国際電話で、米国・Westmarine社と仕様について打ち合わせです。

でも簡単です。この会社には日本人スタッフがいるので親切丁寧に教えてくれます。もちろん日本語です。スラスター本体、トンネル、コントローラー、配線ケーブルが必要だそうです。広辞苑ほどお安くはありませんでした。合計すると結構な金額です。本体の価格だけ見ていた私はやっぱりバカでした。しばらくは呑みに出るのを控えねばなりません。(おごっていただける場合は別です)


広辞苑を見ていたら、「しがき」の説明に「鹿垣」が使われていました。「猪垣」という説もあったのですが、この記載はないようです。猟師が獲物を待つことを言います。用例として、「シガキニタツ」とあります。


猟用語には方言やら仲間うちの隠語があります。これはこれで利用できるのですが、ちゃんとした用語を使いたいと思っています。


なんで「鹿」の欄を見ていたかといいますと、「しかつめらしい」という言葉が分からなかったのです。漢字では「鹿爪らしい」と書くそうです。

しかめっ面ではありません。よく間違える人がいるそうです。

鹿爪らしいは、堅苦しい言動をすることだそうです。知ってました?




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