2012年2月15日水曜日

鳥猟終了

本日で鳥猟は終了です。というか、イノシシ、シカ以外の猟期が終わりました。

ヒヨドリとカモ猟に15日までには行こうね、とTさんと日曜日にお約束していたのですが、月曜日からずっと雨でした。残念。

当地方ではイノシシ・シカの農作物被害が大きいので、3月15日までこの2種類に関しては猟期があります。もっともシカはエリア制限がありますので、うっかりすると可猟区以外で撃って違反に問われる場合があるので要注意です。

数年前までは2月15日で猟はすべて終了でした。この日にあわせて全力投球したものでしたが、いまでは有害鳥獣駆除を含めると年中ずっと猟期みたいで、緊張感のかけらもありません。

猟仲間には、猟期以外は面白くないといって駆除活動をなさらない方も多くいらっしゃいます。これもひとつの方法かもしれないと思う今日この頃です。

逆に年中イノシシを追い掛けているので、頭の中がすっかりイノシシ化してしまい、人間としての社会生活に適応できなくなっている猟師もいます。自覚がないのが悲劇的です。ああはなりたくないと思うのです。

かといって、あまりに大きな害獣被害をみていると狩猟免許や銃を所持しているものの義務として、駆除もやらなアカンのやろうなあ、とも思うのです。


害獣と人間のこのケンカ、どう考えても人間側が負けるに決まっています。ハンターの数はどんどん減っています。銃所持者にいたっては激減です。理由は制度の煩雑化です。まっとうな社会人ではクリアできないような規制でがんじがらめです。イノシシやらシカやらタヌキが化けている官僚やら政治家がいるに違いありません。





テッポ所持するのもたいへんだね、と思う方クリックよろしく → 人気ブログランキングへ     




0 件のコメント:

人気の記事